よくあるQ&A

どんな方が訪問リハビリを利用されますか?

 

こんな経験はありませんか?

1つでも当てはまるものがあればリハビリの対象となります。

 

  • 病気や交通事故などの後遺症に苦しんでいる。
  • 現在、入院中で退院後、自宅での生活に不安を感じている。
  • 退院後もリハビリを続けたい。
  • 入退院を繰り返す為、在宅生活で気を付けることや、できるリハビリを指導してもほしい。
  • 風邪などで寝込んだ時期が続いたことで生活の動作が以前より出来なくなった。
  • 歩きがわるくなった。
  • 関節が動きにくく転ぶことがある。
  • ベットからの起き上がりが難しい。
  • 自宅の段差に困っている。手すりをつけたい。
  • 屋外や室内での移動方法や、介助方法を教えてほしい。
  • 着替え、食事などの自分でできる方法や介助方法を教えてほしい 。
  • 料理や洗濯など自分でできる方法を教えてほしい。
  • 車いすの購入を検討している。
  • 福祉用具の相談をしたい。 
  • 食事や水分でムセることがある。
  • 微熱を繰り返し、脱水、低栄養になりやすい。
  • 急に体重が落ちた。
  • 人とコミュニケーションをとることが苦手。
  • ことばをうまく話すことが難しい。
  • 人と 話することや生活環境がつらい。
  • 物忘れが気になる 。 

                        

専門家が病態に応じ、リハビリ、支援を行いますので、お気軽にお問い合わせください。

 

 

訪問リハビリはどんなことをしますか?

 

理学療法士作業療法士言語聴覚士がご自宅の環境や、ご家族の介護力などを考慮しながら自宅できるリハビリや、ご家族への介護指導、 環境設定、精神的サポートなどさまざまなリハビリテーションの観点から皆様が安心して在宅生活を送れるようサポートします。また、趣味や生きがいを見つけること、ご家族様への介護方法の指導・助言なども行います。具体的には、

  • 寝返り、起き上がり、立ち上がり、歩行等の練習や介助方法の指導  
  • 関節の変形や拘縮に対し、関節可動域を保つ運動や筋力の強化
  • 食事や着替え、入浴、排泄動作の練習や介助方法の指導
  • 環境に適した福祉用具の選定
  • 料理や買い物の練習など家事動作の獲得や支援
  • 昔なじみのあった趣味(手芸・園芸等)を提供し生きがいのある生活の支援
  • 生活空間の拡大へ向けた散歩や外出等の支援
  • 記憶に問題のある方や集中が出来ない方への高次脳機能訓練
  • ことばが思うように話すことが難しい方への言語訓練や発声訓練
  • コミュニケーション機器の選定
  • 水分や食事でムセるといった方への摂食・嚥下訓練、食事支援
  • 食欲がなくなり、脱水や低栄養が心配な方への食事支援
  • 自宅の環境や心身の状況に応じたリハビリの提案
  • 無理ない在宅生活を送れるよう、精神的サポート

 

などを行います。

 

 

訪問リハビリを頼むには何処に相談したらよいですか?

 

訪問リハビリを受けるためには、主治医の指示が必要になります。まず主治医に相談していただくのが一番よいです。介護保険をご利用の方は、担当のケアマネージャーさんに相談していただいてもよいです

入院されている場合には、病院内の医療や福祉の相談窓口や医療相談員に相談して下さい。病棟の看護師や担当のリハビリのスタッフに相談してみるのも良いと思います。

 

 

訪問リハビリの料金教えて下さい?

 

介護保険と医療保険での訪問リハビリ料金が異なります。詳細は「料金のご案内」をご参照下さい。

 

訪問リハビリを利用するにあたり注意事項はありますか?

 

訪問リハビリは医師の指示のもとで行なっています。訪問リハビリを利用するには主治医からの診療情報提供書が必要にになります。

診療情報提供書の有効期限は、医療保険の場合、診察日より1ヶ月間(30日)になりますので、毎月主治医の訪問診療が必要になります。介護保険の場合は、診療情報提供書の有効期限は、診察日より3ヶ月間になりますので、3ヵ月に1回主治医の受診または訪問診療が必要となります。又、同様期間の当院医師による訪問リハビリ診察が必要になります。

 

 

訓練方法はどのように決まりますか?

 

ご本人のお心身の状態と生活の様子をしっかりと確認させて頂き、ご本人やご家族のリハビリに対するご希望をお伺いした上で、主治医やケアマネージャー、在宅支援スタッフと相談し、リハビリの目標や、訓練内容を決定します。

 

 

通所リハビリを利用していますが訪問リハビリも利用ができますか?  

 

出来ます。通所リハビリだけでは解決できない在宅生活での問題や、ご家族が介護指導をお願いしたい事に対し訪問リハビリをご利用頂けます。

 

   

外来リハビリと訪問リハビリ違いは何ですか?

 

病院内での外来リハビリは、病院内のリハビリテーションの部門で行いますので、病院にあるさまざまなリハビリテーションの器具を使用してのリハビリが可能です。一方、ご自宅にお伺いして行う訪問リハビリは、通院の出来ない方もご自宅で病院と同様にリハビリを受けることができます。病院に備え付けのリハビリテーションの器具などを用いたリハビリはできませんが、利用者様のご自宅での生活に合わせたリハビリや生活環境の中で出来るリハビリを提案させて頂きます。また、生活環境にお困りの点等の相談・改善策の提案を行うことが出来ます。

 

 

訪問リハビリはどのくらいの時間行ってもらえますか?

 

1回の訪問時間を40分又は1時間のどちらか選択頂けます。 

 

 

訪問リハビリは週何回行なってもらえますか?

 

40分を1回として1週間に最大で3回(120分)までご利用することが可能です。